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書庫BAR・204ひらいし

「川口アパートメンツ」のような文化スペース
直木賞作家の川口松太郎氏が建設し、文化人や芸能人が住み賑わった集合住宅「川口アパートメンツ」。

多くの文豪が出入りし夜通し語り合うことも常であったそれに似た、これから羽ばたく若者と現役作家などが交差する出会いの場であり、本に囲まれ酒を飲み楽しむという、本好きにはたまらなく贅沢な空間が「書庫BAR・204 ひらいし」です。
私の書棚
オートロック式である「四谷アパートメント」の一室をバーとしているこちらでは、来店の際はまずマンション入口のインターフォンでロックを解除してもらい、玄関のある2階204号室の前に向います。1階から3階までの3室をメゾネットタイプに開放しており、それぞれのフロアへと続く階段脇には、書物がアートのように鎮座しています。それら約5,000冊の純文学から旅、食、アート、ミステリー迄幅広いジャンルの本は、すべてオーナー・平石さんが20代〜現在までに集めたもの。

「本との巡り合わせは運命的で、一度はぐれたら次にいつ出会えるかわからない縁なんだよね。だから気に入った本を見つけたら、迷わず買い求めるのが僕のスタイル。もし出会ったときに買わず、日をズラしちゃうと、すでに他人の手に渡っていることだって、よくあるんだよ。そんな時には、『あ〜、あの時こうしておけば』てほら、失恋した時に似た刹那さがあるよ」と目尻に皺を寄せ、恋愛を語る口ぶりの平石さん。

どれほど本が生活の比重におかれているか、想像がつきます。しかしながら、書庫バーを開く動機となったものが、「人の家に訪れたときにどんな本が棚に並んでいるか、気になって仕方なくってね、同じ思いを抱く人に、私の本を見て欲しかったんだ」というコメントを頂いたときには、もう平石さんと本が男女以上の関係、親子のような付き合いになっていることを思い知らされた感じです。こう前置きされると、読書より団子派の人間でさえ、どんな本が並んでいるか、覗き見したくなるものです。

この書庫バーでは、蔵書を楽しみに訪れるのもひとつなれど、ものを表現する仕事を志す若い世代の人には、嬉しい出会いと遭遇できるチャンスの場でもあります。「ITを技術や道具の進歩とは呼んでも、僕は文化と捉えてはいけないと思うんだ。文化は人の心を揺れ動かすものであっても、追ってはこないからね」と、平石さん。人と直に語り合う場を失いつつある社会の中で、世代の垣根を外した文化交流が行われる場となることも、このバーのねらいのひとつに掲げているとのこと。広い人脈に期待大です。
バーカウンター
二階玄関入ったすぐのバーカウンター。階段脇に設けられた書棚には、およそ5,000冊の蔵書が収められています。
階段を下ってゆく1階スペース
階段を下ってゆく1階スペースは、VIPルームのようなラウンジ。お酒を片手にじっくり語り合える空間です。
オーナー・平石広美さん
オーナー・平石広美さん。週間宝石やポスト、フラッシュなどでフリーライターとしてのキャリアを20年積み、現在は出版社を基軸に、編集プロダクションの運営など、多方面で活躍されています。
作家・唐十郎の本
オーナーお勧めの本。作家・唐十郎の本が3F書棚の一画に並んでいます。

オススメは、即興カクテル
本の世界を彩る、気分任せのカクテルはいかがでしょう?
スタンダードカクテルから、ショット、ビールと一通りのお酒が揃っていますが、読む本にあわせて気分を伝えれば、それに合う即興カクテルを作ってもらえます。
即興カクテル
「即興カクテル」 800円
爽やかなブルーでフルーティなカクテルをと注文。
・生ハムの盛り合わせ
・チーズの盛り合わせ
・ミックスナッツ

・即興カクテル
・ビール(ハートランド)
1,000円
1,000円
600円

800円〜
600円


お店の詳細
書庫BAR・204ひらいし
営業時間 18:30〜24:00
定休日 日/祝日
TEL 03-5919-0371
住所 新宿区須賀町5-3
四谷アパートメント204号
[地図を見る]
アクセス 地下鉄丸ノ内線「四谷三丁目」駅から徒歩5分、JR総武線「信濃町」駅から徒歩8分
会員制
入会には、入会金と年会費、及び持ち込みの本が1冊必要です。
料金システム
・入会金
・年会費
・チャージ(おつまみ付)

10,000円
3,000円
1,000円
※このページをプリントアウト頂くと、ドリンク1杯付の招待券になります。(お一人様 1 回限り)

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